コンテンツにスキップ

インストール

このガイドでは、Figramのインストールとセットアップ方法を説明します。

前提条件

クイックスタート

1. CLIのインストール

Terminal window
npm install -g figram

またはnpxで直接実行(インストール不要):

Terminal window
npx figram <command>

2. ダイアグラムの作成

Terminal window
npx figram init

現在のディレクトリにdiagram.yamlテンプレートが作成されます。

3. FigJamプラグインのインストール

  1. Figma Communityからインストール
  2. FigJamファイルを開く
  3. プラグインメニューからfigramプラグインを実行

4. ライブ同期の開始

Terminal window
npx figram diagram.yaml

FigJamプラグイン上で:

  1. YAMLファイルのdocIdを入力
  2. ws://127.0.0.1:3456に接続

ダイアグラムが表示され、YAMLを編集すると自動的に同期されます!

CLIコマンド

figram init

diagram.yamlテンプレートを作成します。

Terminal window
npx figram init

figram build <file>

YAMLをJSON形式に変換します。

Terminal window
npx figram build diagram.yaml
# 出力: diagram.json

figram serve <file>(デフォルト)

ファイル監視付きでWebSocketサーバーを起動します。デフォルトコマンドのため、serveを省略できます:

Terminal window
npx figram diagram.yaml
# または明示的に:
npx figram serve diagram.yaml

オプション:

オプション説明
--port, -pポート番号(デフォルト: 3456)
--hostバインドするホスト(デフォルト: 127.0.0.1)
--no-watchファイル監視を無効化
--allow-remoteリモート接続を許可
--secret接続にシークレットを要求
--iconsカスタムアイコンファイルのパス

アイコン表示

Figramは利用可能な場合、FigJamの標準クラウドプロバイダーシェイプを使用します。これには以下が必要です:

  • FigJam Pro、Organization、またはEnterpriseプラン(標準シェイプライブラリを含む)

無料プランユーザー(カスタムアイコン)

無料プランでFigJamの標準シェイプにアクセスできない場合、ノードはラベル付きのシンプルな矩形として表示されます。以下の方法でカスタムアイコンを追加できます:

オプション1: figram-icons.yaml(推奨)

ダイアグラムと同じディレクトリにfigram-icons.yamlファイルを作成:

version: 1
icons:
aws:
"compute.ec2": "./icons/ec2.png"
"database.rds": "./icons/rds.png"
"compute.lambda": "./icons/lambda.png"

アイコンファイル(PNG、JPGなど)をicons/フォルダに配置:

project/
diagram.yaml
figram-icons.yaml
icons/
ec2.png
rds.png
lambda.png

サーバーを起動 - アイコンは自動で検出されます:

Terminal window
npx figram diagram.yaml

オプション2: diagram.yaml内にインライン定義

ダイアグラムファイル内に直接アイコンを追加:

version: 1
docId: "prod"
icons:
aws:
"compute.ec2": "./icons/ec2.png"
"database.rds": "./icons/rds.png"
nodes:
- id: web
provider: aws
kind: compute.ec2
# ...

オプション3: 明示的なアイコンファイル指定

カスタムアイコンファイルのパスを指定:

Terminal window
npx figram serve diagram.yaml --icons path/to/my-icons.yaml

優先順位

複数のアイコンソースが利用可能な場合、以下の優先順位でマージされます(高い順):

  1. インラインアイコンdiagram.yaml内)
  2. 外部ファイルfigram-icons.yamlまたは--iconsフラグ)

これにより、共通アイコンを外部ファイルで定義し、特定のアイコンをインラインで上書きできます。

公式アイコンのダウンロード

以下から公式クラウドプロバイダーアイコンをダウンロードできます:

アイコンパスの解決

  • 相対パスはYAMLファイルの場所から解決されます
  • 絶対パスはそのまま使用されます
  • 対応フォーマット: PNG, JPG, JPEG, GIF, WebP
  • 注意: SVGはFigJamの画像APIでサポートされていません

階層フォールバック

アイコンは階層的なマッチングをサポートします。例えば、compute.ec2のアイコンを定義すると、より具体的なアイコンが定義されていない限り、compute.ec2.t3compute.ec2.customにも使用されます。

Claude Code プラグイン

Claude Codeを使用している場合、FigramプラグインをインストールすることでYAML構文のヘルプやトラブルシューティングガイドなど、AIによるダイアグラム作成支援を受けられます。

インストール

Terminal window
# マーケットプレイスを追加
/plugin marketplace add 7nohe/figram
# プラグインをインストール
/plugin install figram

利用可能なスキル

スキル説明
figram-diagramsYAML構文、プロバイダー、パターン、トラブルシューティング

インストール後、Figram YAMLファイルで作業する際にClaudeが自動的にこれらのスキルを参照します。

リモートアクセス

デフォルトでは、サーバーは127.0.0.1(localhost のみ)にバインドされます。他のマシンからの接続を許可するには:

Terminal window
npx figram serve diagram.yaml --allow-remote

セキュリティのため、--secretで認証を要求できます:

Terminal window
npx figram serve diagram.yaml --allow-remote --secret my-secret

クライアントは接続時にプラグインでシークレットを入力する必要があります。

トラブルシューティング

WebSocket接続の問題

  • CLIサーバーが実行中か確認(npx figram serve
  • ポート(デフォルト: 3456)が使用されていないか確認
  • プラグインのdocIdがYAMLファイルと一致しているか確認

プラグインが読み込まれない

  • Web版ではなくFigma Desktopを使用していることを確認
  • コンソール(表示 > 開発者 > コンソール)でエラーを確認

YAMLバリデーションエラー

  • npx figram build diagram.yamlで詳細なエラーメッセージを確認
  • 必須フィールドがすべて存在することを確認(YAML仕様を参照)